• 2026年8月21日
  • 2026年8月23日

胃カメラは鼻と口どっち?鎮静で楽に

当院はフジフィルム
Fujifilmの経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)のテレビCMを見られたことがある方は多いのではないでしょうか。
内視鏡といえば、長らく「オリンパス1強」の時代でしたが、経鼻内視鏡ができた頃から潮目が変わってきました。
Fujifilmの経鼻カメラはオリンパスに比べて柔らかいのが特徴で、鼻から入れる際の負担が少なく作られています。
…とは言うものの、正直な話
「じゃあ、みんな鼻から?」と思われそうですが、当院では、「眠った状態で口から」が中心です。なぜか。
どんなに工夫しても、どんーなに丁寧にやっても、「無(=眠っている状態)」には勝てないからです。
京都で長らくいろいろなクリニックで胃カメラ(鼻カメラ)や大腸カメラをしてきた結論でもあります。
「先生、今日はすごく楽でした!」と言ってはいただけるのですが「今までより大分マシだった」ということ。
「気づいたら終わっていた」というのが、多くの方にとって一番ラクなのです。
ただし、健診は別!!
大変申し訳ありませんが、神戸市の健診では鎮静剤を使ってはいけないというルールがあります(やっているところがあれば違反です)。そのため健診の方には鎮静なしで、鼻からか口からか、どちらでも対応できる体制を整えています。フジの経鼻スコープが活躍するのは、主にこの場面です。
結局鼻からなの?口からなの?
どちらがいいかというのは、一概には言えません。鼻の麻酔も気持ちの良いものではありませんし待ち時間も長い。
「以前オエッとなった」:喉の麻酔が足りなかったのかも?歯磨きとかでも「オエッ」となる人は多分口は難しい。
「鼻から入れたら痛かった」:鼻の麻酔が足りなかったのかも。でも実際に小鼻の方、中の襞が狭い方もおられます。鼻の痛みと「オエッ」となるリスクのどちらをとるかですね。
「検査中にしゃべりたい」:しゃべるのは余りおすすめしませんが、鼻からをおすすめします。ちなみに私は口から検査を受けつつ「ほへっへほほはへひんほふはいへふへ(これってそこまでしんどくないですね)」みたいにコミュニケーションとったことはあります。

当院で胃カメラ検査を受けられる際は、鎮静(眠って検査)を受けられる場合はご自身での運転はお控えください。
鎮静か目が覚めて検査するか、鼻からか口からかは当日直前にご相談して対応としています。
眠って大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けられる方の直前に眠ったまま胃カメラ検査を行うこともしています。
ご相談ください。

熊谷内科医院_胃カメラ https://kumagainaika.com/endoscopy.html
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医療法人社団熊谷内科医院 副院長 熊谷 健(総合内科専門医/日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医/日本消化器病学会 専門医・指導医/日本肝臓学会 肝臓専門医/京都大学 医学博士)放射線科・消化器内科の両分野の視点で診療に携わり、大学院は肝臓グループに内視鏡を専門とする。国立病院機構京都医療センターや大津赤十字病院では胃カメラ(胃内視鏡検査)や大腸カメラ(大腸内視鏡検査)での食道癌・胃癌・大腸癌手術を主に担当。
神戸市西区・西神中央駅10分

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